【起業“初期”】コンサルタントへの嫉妬。

北野です、0H2A0362

このところ書いている起業“初期”ストーリーも
後半に差し掛かってきました。

これまでのバックナンバーはこちらから
↓↓↓↓↓
第1回:【新企画】起業“初期”ストーリー、始まる。
⇒ http://con-labo.jp/2014/04/688/

第2回:起業“初期”ストーリー:理由
⇒ http://con-labo.jp/2014/04/691/

第3回:起業に失敗、実家へ逃げ帰り、、、、
⇒ http://con-labo.jp/2014/04/694/

第4回:日給6500円のアルバイト社員
⇒ http://con-labo.jp/2014/04/702/

第5回:負のスパイラルに、、、、
⇒ http://con-labo.jp/2014/04/707/

第6回:母親の死に目に会えず・・・・
⇒ http://con-labo.jp/2014/04/716/

第7回:不覚にも泣いてしまいました・・・
⇒ http://con-labo.jp/2014/04/719/

第8回:“コピーライター北野”、誕生。
⇒ http://con-labo.jp/2014/04/722/

第9回:落とし穴。
⇒ http://con-labo.jp/2014/04/725/

第10回:2度目の挫折、“振り出し”に戻る。
⇒ http://con-labo.jp/2014/04/728/

 

 

さて、、、、、、、、

私は「コンサルタント」という
職種が大嫌いでした。

“口先だけで、自分の手を汚さず、
現場のことは知らず、理論を振りかざして
高額な料金をふんだくるペテン師”、

そんなイメージを持っていました。

コピーライターをやっていた頃、
はらわたが煮えくりかえることがありました。

しかも、1度や2度ではありません。

自分たちが心血注いで、徹夜をして、
全身全霊を込めてつくったコピーや広告案を
クライアントに提案した時に、

担当者から、

「うーん、北野さん、この案、いいのは
分かるんだけど、うちのコンサルタントの先生が、
OKって言わないんだよね・・・。」

マーケティングコンサルだか、
経営コンサルだか知らないが、
こっちは広告のプロなのに・・・
余計なことを言いやがって!

「お前たちに何が分かるんだ・・・・。」

そんな悔しい思いをしたことが何度かありました。

コピーライターとマーケティングコンサル。

実は、やっていることは
大差がなかったりします。

どちらも

「いかに物を売るか?販売戦略を立てるか?」

ということを考える仕事です。

 

ですが、こちらは、「下請けのライターさん」であり、
向こうは、「コンサルタントの先生」。。。。。

 

この違いは何だ??と思いました。

 

また、こんなこともありました。

「北野さん、うちのコンサルタントが指定した
広告制作事務所を使うことになったので、
残念だけど、仕事を出せなくなりました・・・。」

仲のよかった担当者に
申し訳なさそうに言われました。

 

むかつく、というよりも
本当に悔しかったです。

仕事が減っていた時期なので、
コンサルタントという職業の人に
心底、憎悪しました。

 

でも。

 

今考えてみると、
それは、コンサルタントへの「嫉妬」であり、
裏返せば、「羨望」や「憧れ」や「コンプレックス」
があったのかもしれません。

————————————————–
自分の知識や能力を武器に、高額の報酬を得る。
しかも、クライアントには
「先生」を呼ばれて尊敬される・・・・。
知的なイメージ、ステイタスのある職業・・・。
————————————————–

私の心の奥底に、憎悪と共に、
「コンサルタントへの憧れ」が芽生えていました。

 

さて、当時、私は、コピーライターとして
株式会社リクルートから独立し、
順調にビジネスを拡大させ、会社を作り、
スタッフも5人を雇い入れるようになりました。

でも、その成功も長くは続かず、
結局は会社を解散させ、スタッフも一人を残して
全員に辞めてもらい、500万円の借金を負い、
“振り出し”にもどりました。

 

一人のコピーライターとして出直しでした。

 

ただ、コピーライターとしてやっていくにも、
仕事が減り、限界を感じていました。

 

「何かを新しいことをやらねば・・・・・。
何か新しいスキルを身に付けねば・・・・。」

 

そして、2005年7月。

 

その“事件”は起こりました。

 

1回目の起業である「雑貨販売」、
2度目の起業である「コピーライター」
そして、“3度目の起業”を決意させる
“事件”が起こりました。

それは、広告代理店での
営業マンとの打ち合わせで彼の口から出た、
“ある一言”がきっかけでした。

それが、私の「コーチング」との出会いであり、
私を、「コンサルタント」への転身をさせる、
きっかけになりました。

さりげなく、何気なく出た“一言”です。

to be continued………

 

さて、、、、、今日の
起業“初期”ストーリーはいかがでしたか?

感想や気づき、質問を是非、コメントしてくださいね。

では、また、、、、、、、

 

北野哲正
(東京:麻布十番の自宅マンションにて)

 

追伸:

「集客」に悩んでいる方が一番最初に
やるべきこと。それは、、、、、

メルマガを始めること?
ブログをやること?
紹介を依頼すること?
Facebookで友達を増やすこと?

もちろん、それも大切ですが、
その前にやるべきこと、があります。

それは、

 

「自分自身の強みを明確にして、
セールスポイントをきちんと打ち出すこと」

 

いわゆる、

「USP(ユニークセリングプロポジション)」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
を作るあげること
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

これが最初にやるべきことです。

USPが弱いと、その後のメルマガ、ブログ、
Facebook、紹介も上手く機能しません。

 

まずは、何はともあれ、「USP」です。

それで、私のコンサル仲間の
“USPディレクター”小籔宗博さんが、
USP構築のための「8つの秘密」を無料で
公開してくれています。
⇒ http://ofbe-wom.com/item/4157/2998/

小籔さんは、あの“営業の神様”、
“営業の世界記録ホルダー”
桑原正守さんの“秘書”的役割として
修行した時期もあり、
人柄、ノウハウ共に一流です。

是非、「集客の基礎から見直したい」
という方はこの無料情報を是非、チェックして
おいてくださいね。

————————————————–
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生み出す「8つの方法」【完全無料公開】
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2件のコメント

  • TM

    私は、人にあれこれ言われるのが嫌いです。
    今まで、そういった職業の方にお会いして、上手く行った
    ためしがありません。
    何かを感じさせることが重要な気がします。

    なので、コーチ、コンサルも好きではありません。
    どういう効果があるのか今一、良く分かりません。

  • 布施保栄

    デザイン事務所を始めて26年が経ちます。
    北野さんと同じ経験をしました。
    なんと言っていいか。小規模事務所はどうしようもない。
    だから、なんとかしようと、そこから抜け出そうとしています。
    それは、必ずできることだから。広告制作と同じで仮説検証しながら。

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