北野です、
このところ、「士業」をテーマに
メールを書いています。
市場の先細り、AIの登場やクライアントの
内製化による仕事の減少への不安
こんな現状の中、士業の方々は、
今後、どう進んでいくべきなのか?
もちろん、仕事がなくなる訳ではないし、
現状支持に勤めていけば、それなりに
収入はキープできると思います。
ただ、、、、2020年の東京五輪の終了後は、
先行きが不透明、
そして、先進国の中でも圧倒的な
少子化・高齢化社会で、間違いなく、
シュリンク(縮まっていく)する日本経済。
いい要素、楽観的な要素がほとんど
見当たらない日本経済の中にあって、
「今のままで本当にいいの?」と
思うわけです。
現状維持=衰退
これは間違いないことです。
これは、別段、士業に限ったわけではない
のですが、そう思ってしまう訳です。
では、その中で、士業はどうあるべきか?
士業ではない私が言うのもの何ですが、
こう見えても、士業の方からの経営や
マーケティングの相談はめちゃくちゃ
受けています。
なので、現状とか状況は、ある程度、
分かっているつもりです。
まずは、こんな選択肢があります。
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1.組織化して体制を整え、
提案力、サービス力をアップする
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ビジネスって、最終的には「No.1」の
会社が生き残ります。
その意味では、「地域一番店」を
目指すべく、組織させて、
「総合力で勝つ!」という戦略です。
ただ、これは、出来る事務所は限られますし、
それはそれで人件費などの固定費が大変で、
かなり経営努力が必要になります。
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2.ニッチ化する、圧倒的な専門分野を持つ
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私が行っている「オーナーコンサル養成
プロジェクト」の参加者である
ある弁護士事務所の方は、
「相続関係ならどこにも負けない!
圧倒的な実績がある」と言っています。
こうなると強いですね。地域でその分野では
一人勝ち出来るパターンです。
また、北野の以前のクライアントさんで、
「業務提携&ライセンス提携専門の行政書士」
の方がいて、その方は、
「この専門性のお陰で、日本中から仕事がくる」
と言っています。
あと、「一般社団法人設立に特化した
行政書士」の方もいます。
今、「一般社団法人ブーム」なので、
それだけで、仕事が手一杯なのだそうです。
こうしたニッチ化、特別な専門性を持つ方は
強いですね。
そして、、、、、、
第3の選択肢・・・・・それが、
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“NEO士業”
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…という選択肢です。
「えっ、北野さん、何ですか、
その“NEO士業”というのは…?」
そう思った方もいるかと思います。
もちろん、初めて聞く言葉ですよね。
だって、これは、私が創った造語であり、
“新しいタイプの稼ぎ方をする士業”、
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ということで“NEO士業”と名付けました。
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“NEO士業”の定義
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「士業」の枠に囚われずに、
新しい稼ぎ方、複数の収入の柱を持つことに
チャレンジし、また、最新のマーケティングにも
精通して、集客力もある新しいタイプの「士業」
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いかがでしょうか?
マーケティング型士業、ビジネスオーナー型士業
とでも言えばいいでしょうか……。
「えっ、なんだそれ?」と怪訝に思う方も
いるかもしれません。
逆に、「えっ、それ面白そう!」と
思ってくれる方がいればとっても嬉しいです。
明日からは、この「NEO士業」について、
さらにツッコんで書いていきたいと思います。
では、また、メールします。
北野哲正
(東京・麻布十番の自宅マンションにて)