【CL】【コピー】“リクルート時代”に学んだこと。

北野です、

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私のコピーライターとしての
スタートは今から20年以上前(苦笑)、

株式会社リクルートの
アルバイト時代に遡ります。

元々コピーライター志望だった
訳でもなんでもなく、たまたま
配属された部署で、

「北野くん、今日から制作部門に
配属だからコピーライターとして
やって行ってね、よろしく!」

「ええっ!コピーライターって!!!
全くスキルも知識もないし、
どうすりゃいいの???」

そんなところから始まった、
北野のコピーライター人生……。

で、上司から渡されたのが、
ある「建築会社」の求人広告でした。

(配属された部門は新卒向けの
採用部門でした。当時はネットではなく
紙媒体…「リクルートブック」という
やつです)

—————————
「この広告、すごく反応が良かったから、
これを、この食品会社向けに書き換えて」
—————————

ええっ、パクリじゃん!!!
そんなんでいいの???

…と思いつつ、上司に指示されるままに
その「建築会社」向けの広告を
「食品会社」向けに書き直しました。

そうすると、、、

なんと、、、、ド素人の私でも
“それなりのコピー”が書けちゃう
わけです。

これがいわゆる「写経」というもので、

—————————
「コピーはオリジナルである必要はない。
反応の良い物を真似すればいい。」
—————————

そんな基本的なコピーライティングの
マインドセットが身についた訳です。

そうなんですよね、
コピーライティングって、凄く何か、
“クリエイティブ”なイメージが
ありません?

でも、我々に求められるのは、
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
「オリジナル性」よりも「結果を出すこと」。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

そのためには「真似る」のが
一番効率がいいわけです。

そうです、コピーライティング上達の
最速の方法は、

—————————
「いいコピーをどれだけ知っているか?」
—————————

これがめちゃ大事になってきます。

それは、このところ話をしている
「コンテンツライティング」についても
同じことが言えます。

そんな話も、この無料ウェブセミナーの
中でしていけたらなぁ…と思っています。
⇒ http://pmcpromote.com/item/10/8656/

さて、明日も引き続き、

「リクルート時代に
コピーライターとして学んだこと」

…を書いていきますね。

いやー、懐かしい!!!
もう、20年以上前の話ですよ…

書いていても、なかなか楽しいな、と。

では、また、メールします。

北野哲正
(東京・麻布十番の自宅マンションにて)

【編集後記】

本文の中で、「真似る」話をしました。

ただ、これ、あまりにも露骨に
同業者を“そのままパクる”のは、
ちょっと道義的にどうかな、
と思っています。

やはり、節度を持って、
そして、大切なのは、その真似る対象者
への“敬意”かな、と思っています。

真似る、というよりも、
モデリング。

モデリングと共に、リスペクト。

我々の間では、これを「オマージュ」
とも呼んでいます。

こうしたマインドセットも大切かな、
と思います。

真似の仕方が酷い人もいますもんね…。