【CL】【訃報】故・堀江信宏さんを偲ぶ……

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北野です、

スピードチェンジ・ジャパン株式会社、
一般社団法人コーチングカレッジ
代表理事の堀江信宏さんが、
7月11日にお亡くなりになりました。

46歳の若さで……その訃報を聞いた時に、
もう絶句しました。
 

北野と堀江さんの出会いは、
2010年秋のこと。

当時の堀江さんは、マイケル・ボルダックの
プロモーターとして、彼を世に送り出し、
他にも著名な作家、著者をプロデユースし、
私は、凄い“勢い”を感じていました。

銀座にセミナールーム付きの
オフィスを構え、堀江さんの
「スピードチェンジ・ジャパン」は、
私にとっては、目指すべき、
モデルにする会社した。
 

たまたま、堀江さんの会社の
スタッフの方が、私のメルマガの
読者さんだったこともあり、
 

「うちの堀江と一度会ってみませんか?」

…と連絡をもらい…。
 

「えっ、あの堀江さん!?マジかっ!」

…と興奮したことを覚えています。
 

堀江さんは、元商社マン(伊藤忠商事)で、
第一印象は、豪放磊落、エリート、
切れ者!という印象でした。

その一方で、優しく、気遣いが出来、
明るく、楽しく、話しているだけで
元気になれる…

なんか、“太陽”のような人で、

「ああっ、、この人は、誰からも
好かれる人なんだろうな…」

と思ったものです。
 

そして、なんと、堀江さんのセミナーに
ゲストで呼んでもらえることになり…。

堀江さん、平本あきおさん、そして、
北野の3人で、コーチングの
セミナーを行うことになります。

200名を超えるセミナーで、
そんな大人数の前でセミナーを
やるのは初めて!

ということで、本当にいい経験を
させて頂きました。

堀江さん、平本さんとの
パネルディスカッションも行いました。

そして、そのセミナーがきっかけで、
堀江さんと意気投合し、一緒に
講座を行うことになります。

ちなみに、その講座の講座生同士、
未だに交流があり、
「堀江さんを偲ぶ会」を行おう…
という話が進んでいます。
 

そして、その講座の成功を受けて、

「さらに大きなプロジェクトを
やりましょう!」と

企画を進めていた最中のこと…。
 

あの2011年3月11日、東日本大震災が発生。
 

堀江さんは、福岡に拠点を移す
ことになり、プロジェクトは中断を
余儀なくされます。
 

そこから堀江さんは、
一般社団法人コーチングカレッジを
立ち上げ、コーチングの普及に
力を注ぎます。
 

その頃は、お互いに、何度か会って、
食事をしながら情報交換をする…
という関係が続きました。
 

福岡で食事したこともあったし、
東京で食事をしたこともあったなぁ…。
 

そして、コーチングカレッジでの
活動を順調に続けていた矢先、
2015年9月に悪性リンパ腫とわかり、
抗ガン治療に専念。
 

そして、そこからの復帰を果たされます。
 

私は、恥ずかしながら、堀江さんが
ガン治療をされていたことを知らず、
復帰された後に連絡をもらって、
「えっ…」と驚いたものです。

「さすが、堀江さん、生命力、凄いですね」
なんて、やりとりを交わしていました。
 

そして、そこから再び交流が始まります。

堀江さんの復帰のセミナーや
出版記念パーティに呼んでもらったり、
私のオンラインサロンに
堀江さんが参加してくれたり…
 

そして、、、、、
 

「コーチングカレッジで大きな
プロモーションを考えているのですが、
真っ先に『北野さん』が思い浮かび…
是非、また一緒に仕事がしたいです!」

と連絡を頂きました!
 

堀江-北野コンビでまたプロジェクトが
動き出すことになったんです。
 

そして、打ち合わせの日程を
お互いに出し合って、調整していた
最中に、
 

「体調が悪化して、重度の肺炎として
診断されて…」と連絡がきて、
「治ったらまた連絡しますね!」と。
 

メールの調子は、明るい感じで、
 

「お気遣いありがとうございます。
お会いできるのを楽しみにしています。」
 

この2017年8月20日のメールのやりとりが、
堀江さんとの最後の「会話」になりました。

そして、今回の訃報。

もう絶句、でした。
 

まだまだやりたいことや
プロジェクトが山のようにあり、
大きな夢を持たれていたと思います。
 

「コーチング業界全体の
レベルアップを図っていきたい。」
 

とメールでも熱く語ってくれました。
 

ただ、堀江さんは、常に全力で
生きていた方なので、悔いはなかった
のでは…私自身はそう思っています。
 

同じ時期、時代を全力走り抜けた
“戦友”として、堀江さんのご冥福を
お祈りいたします。
 

北野哲正
(東京・麻布十番の自宅マンションにて)
 

追伸:

今日のメルマガは、かなり個人的な
内容になってしまいましたが、
堀江さんの業績を讃えたく、
メールに書かせて頂きました。

私は、お葬式の日は、スタジオ手配、
撮影準備、撮影が入っており、
どうしても参列できませんでした。

講座の受講生の方たちと、
「偲ぶ会」を開催したいと思っています。